車両保険いる？いらない？自動車保険を見直したら【年間約3万円】も安くなった！

わが家は日産のセレナ(ファミリーカー)に乗っています。5年前に新車で購入。

先日、自動車保険を見直したところ年間27,240円も安くなりました！！

この記事では、

自動車保険の仕組みと保険料の見直し方について紹介します。

自動車保険について

なんとなーく、自動車保険は入らないといけないものと思っていませんか？

自動車保険の補償内容を確認していきましょう。

自動車保険には２種類ある

自賠責保険

自賠責保険は車を持つなら強制的に入らないといけない保険です。これに入っていないと車検は通りません。

事故を起こして死亡させてしまった時に3000万円、障害による損害は120万円まで被害者に対して支払われます。

自賠責保険はどこで入っても保険内容や保険料は変わりません。

任意保険(民間の保険)

いわゆる、保険屋さんで入る自動車保険のことです。

任意保険の見直しポイント

まず、自動車保険の契約条件から見直していきましょう。

自動車保険の契約条件

• 運転者限定条件
• 年齢条件

次に自動車保険の補償内容の見直しです。

任意保険は『対人対物保険』と『車両保険』の２種類に分けられます。

対人対物保険

事故で相手にケガ・死亡させてしまった時、相手の物(自動車など)に損害を与えてしまった時に保険金が支払われます。

自賠責保険の3000万円だけでは交通事故を起こした相手に慰謝料を払ったり、壊してしまった物を支払うには全然足りません。

高額賠償事案判例（人身事故）はこちら▼

認定損害額	被害者	職業	損害
約5億2,800万円	男性・41歳	医師	死亡
約3億9,700万円	男性・21歳	大学生	後遺障害
約3億8,200万円	男性・29歳	会社員	後遺障害

車両保険

事故で自分の車が壊れた時、盗難にあった場合に保険金が支払われます。

自動車保険には等級という制度があります。

車両保険を使う例▼

全損事故のような大きな事故

新車の価格分の保険代は出ません。

車の時価額は毎年20％程度下がっていく上に業者用の安い価格で見積もられてしまいます。

相手のいる事故

相手の保険からも保険金が支払われます。

修理費５万円くらいの軽い事故

上がった保険料が修理費以上になって保険を使わないほうが得になってしまうことがあります。

保険会社

保険会社を変えることで保険料が安くなることがあります。

自動車保険は「代理店型」、「対人販売」よりもネット保険の方が保険料が安いです。

変更手続きと自動車保険の返戻金

車両保険解約の手続きは、とても簡単でした。

保険会社に電話をして、変更手続きは完了！！

電話をした当日から保険内容が切り替わります。

まとめ

自動車保険を見直す時のポイントをまとめました。

わが家の場合は、『車両保険』は不要な保険だと感じました。

１年ほど前に、軽い事故をした時のこと。

相手からも保険金が支払われ、修理代の自己負担が5万円程度。

車両保険を使った場合の、保険料があがる分とそんなに変わりませんでした。

そこで、自動車保険を見直し、『車両保険』を解約しました。

2年間だと54,480円！

軽い事故なら車両保険に入っていなくてもこれでまかなえます！

事故を起こさなければまるっと貯蓄や投資することができます。

そして、車両保険を解約してからは、以前よりもっと安全運転を心がけるようになりました！

以上、参考になると嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。